マスコミに振り回されてはいけない！
テレビや新聞などでは、投資で全財産を投入して無一文になったとかギャンブルと同様な報道をすることがあります。
たしかに信用取引などでレバレッジ（自分の持っている資金以上に取引する事）を利かせた取引をすれば大幅なマイナスになることでしょう。
そのような説明もせずに 単純に投資＝損をする という間違えた認識を改めて欲しいと思い投稿させていただきました。
※個人的な意見が含まれています。
投資をする上ではご自身でしっかりと検討してください。
当方では一切の責任は負いません。
預貯金（現金）にもリスクがある。
現在の日本のようにインフレが進み、光熱費や食費が上昇しています。
現金そのものの価値が下がるということです。
インフレがこのまま進んでいけば、価値低下がドンドン進んでいきます。
数字的には減っていなくても、日本円の価値が下がれば下がるほどそれはリスクという考え方になります。
投資は怖くない理由①大きく元本割れするリスクがある商品には手を出さない。（出しても諦めがつく程度の金額にする。）
どのような投資商品でも元本割れすることはあります。
大きく元本割れするリスクがある投資は、以下の商品です。
・信用取引を利用した場合
・レバレッジが高い商品
・ボラティリティが高い商品
私はレバレッジが2倍のNASDAQ100投信を購入していますが、最悪80%程度の下落は覚悟して購入しています。
逆にリターンが高い場合があるからです。
実際に私が保有している資産の中でもっとも含み益率が高いのもレバナスです。
ポートフォリオの一部に大きく元本割れしても諦められる金額を組み込むなら、良い商品だと思います。
投資は怖くない理由②米国株（全世界株）インデックス長期投資はプラスサムゲームと言われている。
ギャンブルは最初から運営する側が儲かる仕組みとなっています。
例は以下の通りです。
競馬や競輪など：オッズを決める時点で利益は差し引いている。
パチンコ：店舗運営に関する経費や利益は回収される仕組みとなっている。
これらは、プレイヤーにとってマイナスサムゲームと呼ばれています。
プラスサムゲームとマイナスサムゲームは以下のリンクで分かりやすく書かれています。
米国株インデックスへの長期投資はプラスサムゲームと言われています。
歴史が語るようにこれまで上下動を繰り返しながらも、長期的に投資を続けることで全員がプラスになっています。
投資は怖くない理由③米国株式インデックス（S&P500）ファンドへの投資はプラスサムゲームの王道と言われている。
投資の神様であるウォーレン・バフェット氏も自分が死んだら家族にはS&P500への投資をするように遺言状に書いています。
それだけ、S&P500はプラスサムゲームの王道なのです。
さらにリスクを避けたいのであれば全世界株式に投資をすることをお勧めします。
投資は怖くない理由④米国株（全世界株）インデックス長期投資でリスク分散はできている。
S&P500はアメリカの優良企業500社がパッケージになっています。
NASDAQ100はアメリカ含むハイテク企業を中心に100社がパッケージになっています。
全世界株では6割が米国企業が含まれています。
このようにアメリカが強いという事は変わらないでしょう。
しかし、米国だけでは不安だという場合は全世界株式を入れると良いでしょう。
ファンド内でリバランスを勝手にしてくれますし、個別株で同じ運用するよりも楽ちんです。
まとめ
投資を始めて1年半が経ちましたが、最初は値動きにドキドキすることがありました。
しかし、慣れてくると全くドキドキすることは無くなりました。
投資を始めた当初に下落相場を経験したことで、リスク許容度の理解が深まり元本割れに対する耐性が付きました。
こんなに早く含み益になると思っていませんでしたが、いつかは回復すると信じてきた結果が今に繋がっています。
もしかしたら、今の含み益をすっ飛ばし含み損生活になるかもしれません。
しかし、覚悟が付いたからこそ長期的に付き合っていく決心ができました。
最初は怖いかもしれないし、元本割れは誰だって嫌です。
私は積立投資をすることで、怖さは感じませんし、商品選びをする上でも自分の中で腹落ちした商品を選んでいます。
投資は怖くありません。
一歩踏み出してみましょう。
その先には明るい未来が見えているはずです。
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詳しい使い方は以前に記事にしているので、こちらの関連記事をご参照ください。
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