【投資初心者さんへ】下落相場に耐えられるメンタルの作り方

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初心者さんへのメッセージ

管理人は2021年から米国株インデックス投資を開始しました。

この時期はちょうど当時の最高値を更新しており、メディアでも米国株ブームと報道されていました。

管理人も「乗るしかないこのビッグウェーブに!!」と感じて積み立て投資を開始しました。

ジャンピングキャッチ状態で投資を始めて、2022年の色々ショックで下落を経験…

含み損を抱える日々を過ごしてきました。

出口の見えないトンネルの中にいるような気分でしたが、2023年から好転し始めて2024年にはかなりの含み益を得るまで復活しました。

今回は下落相場に耐えられるメンタルの作り方というタイトルで記事にしていきます。

下落相場に耐えられるメンタルの作り方①:リスク許容度の範囲内に調整する

管理人は少額から資産運用を開始しました。

歴史を見ていくと、市場に資金を最大限投入することが最も効率よく利益を出しやすい戦略です。

しかし、敢えてそれをしなかった理由があります。

当時の管理人はそこまでのリスク許容度ではなかったからです。

リスク許容度は人にもよりますが、管理人の場合は現在までで培ってきたノウハウをもとに鍛えてきました。

2022年の下落が私を鍛えてくれたと言っても過言ではありません。

少額から少しずつ金額を上げながら積み立てたことで、リスク許容度が鍛えられました。

2025年はNISAでは成長枠も積み立て枠もほぼ全額入金としました。

リスク許容度内なので、夜も昼寝もできています。

仕事中も気になったり、夜も眠れない人はいったん利確や売却することを考えても良いかもしれません。

売却するなら特定口座の方をおススメします。

何度も書きますがリスク許容度は人にもよりますし、投資や資産運用の決定に関しては自己責任です。

読者様がどうしても精神が安定しないのであれば、リスク許容度内に調整して、再度資産形成することを推奨します。

下落相場に耐えられるメンタルの作り方②:積み立て金額を調整していく

下落相場時でもリスク許容度内であれば積み立てすることを忘れずに続けていきましょう。

金額は多少調整しても良いです。

管理人も金額を調整していた時期がありました。

慣れてくると、面倒くさくなって金額設定したら放置するようになります。

少しずつ市場にお金を投入していくことによってメンタルも安定します。

きつい時期は金額を下げても構いません。

大切なのは継続は力なりということです。

もちろん、下落が続くと考えているならいったん足を止めることも良いでしょう。

大切なのは足を止めても、完全にやめない(退場しないこと)が大事なのです。

立ち止まってもこれまで積み上げてきた資産は残ります。

売却してしまうと何も残りません。

特に含み損で損切りしてしまうとそこで損を確定させてしまうことになります。

そんな時は立ち止まって、踏ん張っていきましょう。

管理人は2022年に先が見えないトンネルの中にいる中でも金額を調整しながら積み立ててきました。

特にレバナスでは含み損率-50%となって時期もありました。

しかし、踏ん張って積み立てしてきたので現在でも含み益となっています。

下落相場でも耐えられるメンタルを身につけられた人の共通点ですが、誰もが下落を体験しているということです。

そこを忘れないでいただきたいです。

下落相場に耐えられるメンタルの作り方③:市場に居残り続けること

ここテストで出るポイントです!
本記事の中でも最も重要なポイントです!
辛くても居残り続けることが大事です。
もちろん、リスク許容度範囲内であることが大切です。
どんな時でも耐え抜いていくとメンタルが鍛えられていきます。
少額でも良いです。
例えば、管理人が少額で持っている商品としてBTC(ビットコイン)を当時10万円で購入しました。
3年間保有してきたビットコインの簡単な推移を紹介します。
元本は11万円です。
最低期 5万円まで下落(半額以下)
最高期 62万円まで上昇
現在: 45万円
現在の画面キャプチャを掲載するので、エヴィデンスとさせてください。


買い増しも売却もしていません。

ただ保有し続けているだけです。

上昇時に利確したくなる誘惑にも負けず、下落時に損切りしたくなる気持ちを押し殺して自分自身の握力を検証するためにも保有し続けています。

例えば、現在の保有額の75%暴落しても元本に戻るだけです。

ということは、保有し続けていけば大きな下落もあれば上昇するときもあるということなのです。

有名な著書「敗者のゲーム」内で著者であるチャールズ・エリスさんは稲妻が輝くときに立ち会う必要があると書かれています。

逆に落雷することもあるでしょう…

しかし、稲妻が輝くときに立ち会ったからこそ、BTCの大暴騰に立ち会うことができました。

リスク許容度内で投資を継続させることの重要性についてはこれで分かっていただけたと思います。

下落相場に耐えられるメンタルの作り方④:資産推移を記録する

積み立て設定してしまって忘れてしまうくらいがちょうどよいかもしれません。

世の中で一番資産が増えていたのは、亡くなった方だったというのは有名な話です。

管理人は評価額が気になるので、毎日チェックしています。

ただ、評価額を見るだけではなく日々の資産推移を記録するようにしています。

簡単なエクセルシートに代表的な証券会社の評価額の推移を記録しているのですが、良い時期と悪かった時期を俯瞰して見ることができるので、客観視することができます。

↓は私のSBI証券の保有口座の資産推移を切り抜いたものです。

黒文字がプラスで赤文字がマイナスです。

今月は赤い日が多いですね…

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は「下落相場に耐えられるメンタルの作り方」について書かせていただきました。

最も重要なのは、”リスク許容度内で市場に居残り続けること”です。

仕事中や眠れなくなるほど市場が気になる場合はリスク許容度を越えています。

その場合は利確または損切などを検討すべきです。

精神衛生上安定できる金額内で資産運用を続けましょう。

長期投資をする上で、下落はつきものです。

1日で10%以下の下落する日もあるでしょう。

どんな時でも居残り続けていくと、メンタルが鍛えられていきます。

管理人は直近の4日間で150万円ほど含み益を失いました。

含み益は幻だと思っているので、それほど管理人は気にも留めてません。

夜も眠れますし、昼も昼食後の残り時間は昼寝までしてます!

3年半でリスク許容度が鍛えられたからだと感じています。

読者の皆さんも苦しい時期かもしれませんが、自分だけではなく誰もが下落を経験していることをお忘れなく!

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

年齢:50代
職業:会社員(社内SE)
趣味:・ランニング・ロードバイク
リスク資産:3300万円(S&P500、NASDAQ100)
資産比率(現金:投資)24:76
毎月積立額 15万円(新NISA込み)
持ち家:2007年購入 住宅ローン 残9年(1年前に10年固定で借り換え済み)
記事投稿依頼:TwitterのDMまたはお問い合わせフォームにて受け付けております。