
初心者さんへのメッセージ
「暴落で含み損が増えて、仕事中も気になって落ち着かない…」 「夜も不安でぐっすり眠れない…」
投資を始めたばかりのとき、誰もが一度はぶつかるのが「下落相場の恐怖」です。
私自身、米国株ブームに乗り「乗るしかない、このビッグウェーブに!」と投資をスタートしたのが2021年10月(投資歴も6年目に突入しました)。

まさに高値圏での「ジャンピングキャッチ」状態からのスタートでした。
その直後、2022年には金利上昇・インフレ・ウクライナ情勢など相次ぐショックで大きな下落を経験。レバナスでは一時含み損率-50%オーバーという暗闇のトンネルを彷徨いました。
しかし、踏みとどまって市場に居残り続けた結果、現在では大幅な含み益を獲得できるまでに復活しました。1日で含み益が150万円ほど吹き飛んだこともありましたが、今では昼食後にお昼寝をし、夜もぐっすり眠れています!
今回は、私が5年間でどのようにリスク許容度とメンタルを鍛えてきたのか、下落相場に耐えられるメンタルの作り方4選を準富裕層になった今だからこそ経験を交えて徹底解説します!
下落相場に耐えられるメンタルの作り方4選
| 順番 | メンタル強化のステップ | ポイント |
| ① | リスク許容度の範囲内に調整する | 眠れないなら投資額が多すぎる証拠。特定口座から部分売却も視野に |
| ② | きつい時は積み立て金額を抑える | 大事なのは「足を止めても、完全に退場(売却)しないこと」 |
| ③ | 【最重要】市場に居残り続ける | 『敗者のゲーム』の教え。稲妻が輝く瞬間に立ち会う |
| ④ | 資産推移を記録して俯瞰する | エクセル等で記録し、好調期と不調期を客観視する |
① リスク許容度の範囲内に調整する
私が少額積み立てからスタートしたのは、当時の自分に大きな金額を支えるリスク許容度がなかったからです。
2022年の下落局面を経験し、少額から少しずつ入金額を増やしていく過程で、私のリスク許容度はじっくりと鍛えられていきました。
その経験があるからこそ、新NISAの成長投資枠・つみたて投資枠を年初にほぼ満額投入しても、昼食後にぐっすりお昼寝ができるメンタルを手に入れられたのです。
もし今「仕事中も値動きが気になって手につかない」「夜不安で眠れない」という方は、ご自身のリスク許容度を超えているサインです。
無理をせず、いったん売却(売るならNISAではなく特定口座がおすすめ)や利確を行って精神が安定するポジション(金額)まで調整しましょう。
資産運用は精神衛生の安定と自己責任がベースです。
② 積み立て金額を無理のない範囲に調整する
下落相場でも、リスク許容度内であれば積立を継続することが鉄則です。ただし、「きつい時期は積立金額を一時的に減らす」のは全く問題ありません。私自身も相場に合わせて積立額を調整していた時期があります。
重要なのは「継続は力なり」ということ。
【ここが踏ん張りどころ!】
下落が怖くて足を止める(積立を休む)ことがあっても構いません。
一番やってはいけないのは「完全に市場から退場(全売却・損切り)してしまうこと」です。
立ち止まっても今まで積み上げた資産は残りますが、含み損の段階で損切りしてしまうと損が確定し、何も残りません。
私も2022年の暗闇の中でレバナスが-50%まで落ち込んだ際、踏ん張って積立を継続したからこそ、現在は+250%以上の含み益に化けました。
下落相場を耐え抜いた人は全員、一度は「下落の洗礼」を受けて鍛えられているのです。
③ 【超重要】どんな時も市場に居残り続ける
本記事で一番テストに出る、最も重要なポイントです!
辛くてもリスク許容度の範囲内で「市場に居残り続けること」こそが、メンタルを最強に鍛え上げ、将来の大きなリターンを引き寄せる鍵となります。
ここで、私が「握力(保有し続ける力)」を検証するために11万円で購入・放置しているビットコイン(BTC)のリアルな推移をご紹介します。
【実例】11万円で購入したBTCの4年間の推移
- 元本: 11万円(買い増しも売却もせず完全放置)
- 最低期: 5万円まで下落(半額以下の暴落)
- 最高期: 62万円まで急上昇
- 現在: 45万円前後で推移
仮にここから75%暴落したとしても、元本に戻るだけです。下落時に恐怖で損切りせず、上昇時に欲張って利確もせず保有し続けたからこそ、この大暴騰の波に乗ることができました。
名著『敗者のゲーム』の中で、著者のチャールズ・エリス氏は「投資家は『稲妻が輝く瞬間(相場が最も上昇する数日間)』に市場に居合わせなければならない」と述べています。
相場には時に「落雷(暴落)」もありますが、市場に居残り続けた人だけが「稲妻が輝く瞬間(大暴騰)」の恩恵を享受できるのです。
④ 資産推移をノートやエクセルに記録する下落相場に耐えられるメンタルの作り方④:資産推移を記録する
「設定だけして存在を忘れている人が一番資産を増やしていた」という話は有名ですが、どうしても日々の評価額が気になってしまう方も多いはず。
私も毎日チェックしています!
ただし、単に一喜一憂するのではなく、エクセルシートなどに日々の資産推移を記録しておくことをおすすめします。
資産推移を可視化することで、「去年もこの時期は落ち込んでいたな」「長期で見ればしっかり増えているな」と相場を俯瞰(フカン)して見られるようになり、感情を抑えて客観的になれます。
まとめ:含み益は幻!精神衛生第一で市場に居残ろう
今回は「下落相場に耐えられるメンタルの作り方」について解説しました。
- 仕事や睡眠に支障が出るなら、リスク許容度オーバー。ポジションを減らそう
- きつい時は積立額を減らしてもOK。ただし「完全退場(損切り)」は絶対にしない
- 『敗者のゲーム』の教え通り、稲妻が輝く瞬間に立ち会うため市場に居残り続ける
- 資産推移を記録して、相場を客観的に見つめる習慣をつける
冒頭でも触れましたが、私は1日で150万円ほどの含み益を失うこともありました。
今後も資産運用をする上でそれ以上の損失も覚悟しております。
ですが、「含み益はただの幻」と思っているので全く気になりません。
今でも昼食後には優雅にお昼寝をしています!
これは5年間の試練を経て、自分のリスク許容度がしっかり鍛えられたからです。
今苦しい時期を過ごしている読者の皆さんも、決してあなた一人だけが苦しんでいるわけではありません。
無理のない範囲で踏ん張り、ともに市場に居残り続けましょう!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
