一喜一憂し過ぎないことが大事です。
管理人も全く一喜一憂していないといったら噓になります。
十人十色とは思いますが、長期投資と決めた時点で目先しか見えていない初心者の方を多く見かけます。
今回は初心者向けの記事として、管理人は一喜一憂しても足元や目先だけを水遠くをみようというテーマで記事にしてみたいと思います。
長期投資家として大切にしてほしいこと
・下落相場では過度に悲観的になってポジションを変えたくなる人が多い(利確・損切り)
・上昇相場では、過度に浮かれて有頂天になる人が多い(利確)
掲示板やSNSを見ていても、思うところはあります。
・含み益が順調に増えすぎて怖い
・そろそろ下落してきそうなので利確した
・〇〇円あたりまで下落したら再参加する
長期投資家を語っているのに、これらの書き込みを見ると行動が短期投資家の動きをしています。
しかも、投信で売買を繰り返すくらいならETFにすれば良いのに…とツッコみたくなる人も…
特定(一般)口座で売却すると利益から約20%関税されます。
地味に大きいのは売却時に利益から20%関税されることです。
利益額が大きい場合は微々たるものかもしれません。
しかし、少額の利益であれば長期的に塩漬けすることで余計な納税をする必要がありませんので、使う予定が当面ない場合は塩漬けしておいた方が良いという話です。
利益から課税される回数は最低限にすることが賢い選択肢ともいえます。
損切りしたものと利益をセットにすることで損益通算で節税対策はできますが、その為に利確するというのも…と思ってしまいます。
目的意識(マイルール)をしっかり持つことが重要
・買ったら出口まで売らない(バイアンドホールド戦略)
・リスク許容範囲で買い続ける。
→2021年10月~2023年までは毎日積み立て、2024年からはほぼ一括
・評価額は毎日チェックするが、必要以上に浮かれない。狼狽えない
現在はマイルールに従って、含み損ファンドは毎日購入しています。
全て含み益の場合は、静観視しています。
管理人は投資を始めるにあたり、マイルールを徹底しています。
最初は必要以上に一喜一憂していましたが慣れてしまうものです。
資産を記録すると事務的になるので一喜一憂しなくなります。
管理人の含み益確認も事務的な作業になりました。
本ブログの資産公開用の資料として作成しましたが、今では忘れない限り以下を記録し続けています。
・評価額
・含み益額
・含み益率
これらを記録することにより、現状を冷静に知ることができます。
例えば2024年9月11日のSBI証券保有分の含み益率を参照してみると、2024年のGW後と同じだという事が分かりました。
ピーク時から比較すると20%以上下落しましたが、実は大したことがないという事が分かります。
過去には大きく含み損だった時期もありますし…
そのように上下動を繰り返しながら、基準価額は少しずつ大きくなっていくものだという事を学びました。
冷静に振り返ることができるのが利点です。
喜んだり悲しんだりしても、いつかは最高値は越えるものだと信じていますし、仮に含み損になったとしたらその時は一生懸命本業を頑張ります。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は「管理人が大事ににしていること:一喜一憂しても足元ではなく遠くを見よう!」という内容で記事にしてみました。
一喜一憂するなといっても無理があるかもしれません。
しかし、管理人が言いたいことは「目先より遠くを見て欲しい」ということなのです。
米国株を長期で投資する以上は、基準価額の上下はあって当然です。
年間利回り平均が約10%程度と言われているのに2024年上半期は20%もの上昇しました。
それが昨今の下落により5月あたりまで戻されたというだけです。
マイナスの年もあれば、プラスの年もあります。それを繰り返しながら平均で10%増えていけば、資産はどんどん増えていきます。
売買を繰り返した場合は、より多く税金を徴収されることもお忘れなく!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。