掲示板で見かけたある書き込み
画像のグラフを見ても分かるように、この方たった3カ月しか投資をしてません。
オルカンとS&P500中心で特定以外は、含み損を抱えていらっしゃいます。
私自身も7月12日に過去最高含み益となりましたが、その頃から投資を始められたのかもしれませんね…
為替が当時160円、現在は148円と12円ほどの差があるので、為替で足を引っ張られたのでしょう…
資産形成期は含み損になることが頻繁にあります。
言い方を変えたら、管理人は約2年近く含み損を抱えていました。
今でこそ、30%以上の含み益となっていますが、決して平坦な道ではありません。
含み損を抱えて怯える日々があったからこそ、それらのリスクを抱えることで資産が増えていく可能性が広がります。
長期的な不況となれば、5年以上含み損を抱えるケースすら想定しておくべきです。
管理人は投資をする際に長期と決めていました。
理由は長期であれば、可能性的にプラスになる率が上がるからです。
確実にプラスになるものではありません。
マイナスを抱えて辛抱したら、プラスになる可能性が広がると考えるべきです。
資金の余裕があれば追加入金もチャンスです。
私は含み損を抱えている間は毎日積み立てという形で追加入金をしていました。
そのお陰で、現在の含み益に繋がっています。
せっせと含み損のうちに追加入金をしていくと、含み損の金額が鳴らされていき気付いたら含み益となるケースも多々あります。
含み損をマイナスイメージに捉え過ぎない
含み損はあくまでも現時点での損益です。
確定しなければ、復活の可能性はあります。
長期間含み損を抱えていた管理人が実体験を基に語っているので間違いありません。
管理人も投資歴4年目とまだまだ初心者に近いですが、今後も売る気はなく長期保有を続けていきます。
数カ月で答え合わせをするのではなく、10年間以上使う予定がないお金で運用していけば、直近の含み損は気にせずに済むはずです。
短期投資家が損切をしている理由
追証という言葉はご存じでしょうか。
信用取引や株価指数先物取引、FXなどの証拠金取引において、委託保証金率が一定の維持率を下回った場合に、追加で差し入れなければならない証拠金のことを指します。
つまり、現物以上の金額で投資をしている場合には、追証金を払わなければならないケースが多々あるので、短期投資家の場合は早めに損切りをしています。
投信などで現物で購入している場合は、そもそも損切りの判断を早める必要はありません。
私の3年間の運用成績は順風満帆
画像を見ただけでは順調な右肩上がりに見えます。
しかし、泣きながら含み損を抱えながら入金してきた結果がここにはあるのです。
2023年の下半期あたりから、円安+株高の恩恵を受けることができました。
2024年7月12日をピークにガクンと落ちています。
2024年10月現在、S&P500指数自体は最高値を更新しているので、為替が円高になったことでの落ちました。
為替はマラソンで例えるなら、風のようなもので予想もできませんし、受ける影響は一時的なものと考えましょう。
指数や為替を考えて買うことを躊躇している間に取り残される未来があるかもしれません。
少額の積み立てで良いので、さらなる一歩を踏み出しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はたまに掲示板で眼にする書き込みの代表例として「米国株インデックス投信は数カ月で判断してはいけません」というテーマで記事にしてみました。
この記事が投資初心者の読者さんのお役に立てれば幸いです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。