SBI全世界高配当株式ファンド(年4回決算型)が凄過ぎる!
何気なくSNSを見ていると、みらいよたろうさんのポストに一瞬目を疑いました。
高配当投資家にとって神商品といえる商品です。
SBI全世界高配当株式ファンド(年4回決算型)の商品概要
・投資対象:日本を含む世界の高配当株式
・信託報酬:年0.055%(税込)
・運用開始:2024年10月1日
・配当利回り:約4%※2024年8月28日時点
※公式サイトより引用
投信なのでリアルタイム売買はできませんが、信託報酬年0.055%は海外ETFを凌駕しています。
マザーファンドは以下の通りです。
SBI 米国高配当株式マザーファンド
SBI 欧州高配当株式マザーファンドⅡ
SBI 新興国高配当株式マザーファンド
SBI 日本高配当株式マザーファンド
これらをPFに組み込んで税金等控除前の配当金利回りとして年4%という利回りを得ることができるのは魅力的です。
ファンドがマザーファンドのリバランスをしてくれるという点でも、個別に購入するよりも安心してお任せできる点もメリットです。
配当月:毎年2月、5月、8月、11月の各20日※休業日の場合は翌営業日
利回りの最終確認は実際の分配を確認してください。
SBI全世界高配当株式ファンド(年4回決算型)の弱点
利点ばかりですが、弱点を見出してみました。
新発売商品なので、NISA対応は以下の通りとなると思われます。
成長枠:早めに対応されると思われる
積立枠:要件的に5年は非対応
積立枠はそもそもNISA採用基準として指数の問題、継続性の問題で5年後に取り扱われている可能性があります。
もう一つの弱点は…
販売時点でSBI証券でしか買えません。
管理人はメインがSBI証券なので問題ありませんが、SBI証券を利用していない方々にとっては口座開設する必要があります。
オルカンやS&P500と比較して考えてみる。
SBI全世界高配当株式ファンドの構成銘柄の中心は高配当株(インカムゲイン)が中心となります。
オルカンやS&P500の構成銘柄であるハイテク企業は配当がなし、またはほとんどありません。(売買による利益:キャピタルゲイン)
また高配当株では株価の変動がマイルドなので、売買による利益は出にくいです。
これらの性質の違いで分かるように高配当株商品はややリスクが低めと見ることができます。
そこまでリスクを取れない方に向いた商品です。
4%の利回りであれば、二重課税調整済みと思われるSBI全世界高配当株式ファンドを保有するメリットはあるでしょう。
私も入金力がもっとあれば、「SBI全世界高配当株式ファンド」を中心にしたいくらいです。
管理人は買いま~~~~…
現時点では管理人は買いません。
管理人の場合は、高配当よりもリスクを取ることができるのでS&P500やNASDAQ100を中心のPFとしています。
出口に近くなったら、「SBI全世界高配当株式ファンド」に切り替えることを検討しますが、現時点では購入予定はありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「SBI全世界高配当株式ファンド(年4回決算型)」が販売されるので記事にしてみました。
高配当投資家さんからすれば、一択にしても良いくらいの優良商品が爆誕しました。
投信であれば、最低金額100円から購入できるので積み立ても楽ちんですし、買いやすさという意味でもメリットしか感じません。
管理人お気に入りバンガードも全世界高配当株式商品はありませんし、VYMIのような米国を除く高配当ETFでも日本では購入できませんので、本商品を購入する人は圧倒的に多いのではないでしょうか。
日本人は高配当株大好きですからね!
VYM(米国高配当株)ETFの信託報酬が0.06%ですが、米国のみですし…
SBI全世界高配当株式ファンドのみで十分だと思います。
管理人はまだまだ出口から遠いですし、リスクを取れるので高配当よりも従来通りSP500やNASDAQ100を中心のPFで購入していきます。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。