2024年7月18日 久々に大きめの下落…
私が保有している「ニッセイSOX指数インデックスF 米国半導体株」は1日で-8.5%も下落しました。
インデックスでも尖った商品であればあるほど、下落率も大きめです。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)ですら、3%強の下落でした。
・米国経済がまだまだ強く、9月は金利を据え置くのではないかという観測が増えた点
・予定されている米国大統領選挙はトランプ氏優勢でもしトラからいまトラへと流れが変わることによって円高となっている。
・円安是正のため日本銀行の利上げを要求した河野太郎デジタル相の記事
これらの点から、株安と円高のダブルパンチで基準価額が下落しました。
冷静に振り返ってみましょう。
あれこれを騒いでいますが、1カ月前に戻ったくらいの下落です。
〇×ショックと比べれば、全面安ではないことから調整売りと見た方が良いでしょう。
今回は下落に負けないメンタルの作り方という記事を書いていきます。
暴落に負けないメンタルの作り方①:資産運用を継続させること!
個人投資家が狼狽売りをしたタイミングを機関投資家は虎視眈々と狙っています。
不定期的に個人投資家を振り落とす動きをすることがあります。
なので、最大の貿易策として狼狽売りは絶対にやめましょう。
利確売りだとしても、NISAであれば枠の復活は早くて翌年です。
2025年の年初には現在よりもさらに上がっている可能性もあります。
特定口座で売却した場合は、利益から20%税金でもっていかれてしまいます。
長期投資家であれば辛抱強く資産運用を継続させることが重要です。
下落に負けないメンタルの作り方②:リスク許容度が低いうちは積み立てでコツコツ始める。
私自身が実践していたのは、毎日1万円積み立てをしていました。
1カ月が20営業日だと計算して月20万円を2年間継続してきました。
他にも気が向いたときにまとまったお金を入金させ続けてきました。
積み立てであれば、一括と比較して資産の値動きがマイルドになるのでメンタル的にも落ち着いていられます。
下落に負けないメンタルの作り方③:SNS、動画、掲示板は少しずつフェードアウト
こんなことを書いておいて、本ブログへアクセスしてもらえなくなったら困りますが…
一部の有名投資系インフルエンサーの発言はその時々で変わります。
騰がると言っておきながら、次の動画では掌を返すように暴落すると煽る動画を出すインフルエンサーがいます。
彼らの場合は動画の再生数による広告収入や有料メンバーの確保が目的だからです。
慈善事業ではなく商売としているインフルエンサーの場合は生活の糧になるので必死なのです。
管理人の場合は、本業もあるので気楽です。
広告収入よりも読者の参考になる内容を心がけてブログを書いています。
私は暴落煽りもしなければ、上昇相場においても煽る発言はしません。
投資初心者の頃は色々な動画やインフルエンサーの発言を見てきましたが、今では信頼できる一部の動画は見ていますが、その数はかなり減りました。
近いうちに私がチェックしている動画チャンネルについて記事にして参ります
下落に負けないメンタルの作り方③:自然と市場の値動きに慣れていく
3年資産運用をしていると、その値動きに慣れてきます。
管理人の場合は、1日で月給以上の値動きをすることもあります。
それでも、感覚的に慣れていきます。
手持ちのお金という感覚から、数字という感覚へと変わっていきます。
初心者の方だとわからない感覚だと思いますが、長期的に続けているとご理解いただけるようになります。
私も最初の頃は内心ドキドキでした。
3年目に入ったあたりで、ドキドキ感が全く感じなくなってきました。
年初にNISA成長枠に一括で入れることができたのも、自然と市場の動きに慣れたからこそです。
下落しても落ち着いていきましょう
・厳しい下落相場を耐えるからこそリスクプレミアムを得ることができる。
→管理人は2022年から資産運用を始めましたが、1年間は含み損生活でした。
・10%程度の下落があるのは当然
右肩上がりに上昇することはありません。
下落は必ずあります。
今回のような調整売りはもちろん、〇×ショックのような大きな下落もあります。
長期投資家を名乗る管理人としては、15年以上先の出口戦略時に右肩上がりとなることを期待して投資しています。
・現在の含み益がすべて吹き飛ぶ覚悟もできている。
→投資開始当初に含み損生活をしているので覚悟している。
投資をしていればよいときもあれば悪い時もあります。
どんな時でも支えあっていきながら、皆さんの出口戦略に入った際に少しでも利益が出ていることを願っています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は暴落に負けないメンタルの鍛え方という記事を作成してみました。
・積み立てで少しずつリスク許容度を高められたこと
・動画やインフルエンサーの発言は当たらないことがあるので鵜吞みにしない
・報道が過熱したころに下落なり上昇はある。
・良い意味でも悪い意味でも長期投資をするなら狼狽売りはしない
・一日で10%程度変動する日がある
管理人は長期投資を基本としており、100%インデックス投信しか購入しておりません。
個別株と比較して値動きがマイルドではあるけど、それでも下落する時は1日で10%変動することもあります。
リスクを受け入れた上で管理人はバイアンドホールド戦略を継続していきます。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。