早いとはいえません。
若いうちから始めた方が良いに決まっています。
しかし、本当に遅いのでしょうか。
私はそう思いません。
しかし、世間では年齢を重ねると高リスクな商品に手を出している人も多いので、ランキングを通じて考察していきます。
ランキングを見てみる
↓は40代のランキングです。
若者と比べて今が旬の日本株のブル・ベア商品の買い付けが多いように見えます。
50代になるともっと顕著です。
これを見るとリスク許容度が高いな…と思います。
短期売買で勝負をかけている人が多い印象です。
私の同級生の友人も日経225のETFで信用取引をしています。
中年投資家の短期売買が多いと思われる理由
・老後の資産形成にやや焦りを感じている
・色々な知識が身について、個別銘柄やその他リスクのある商品に手を出している。
・預貯金がそれなりにある方が高リスク商品に手が出しやすい。
ケースごとにして考察します。
Case1.老後の資産形成にやや焦りを感じている。
私も同様に焦りはあります。
しかし、気付くのが遅かったので仕方ありません。
自分が建てた航路(投資戦略)で進めていきます。
Case2.色々な知識が身について、個別銘柄やリスクのある商品に手を出している。
S&P500やオルカン等、ミドルリスク商品への長期積み立てを基本としても、知識が身についてくると、色々な商品に関する興味が湧いてきます。
特にレバレッジが利いた商品や信用取引を短期売買して儲けたいと思う心理はよく分かります。
仮にビギナーズラックで増えたりすると、ギャンブル沼のようにズブズブとハマることでしょう。
そして、オリジナルの分析をするようになり、今の相場は簡単だと思うようになります。
しかし、長期的に資産を増やすのはアクティブファンドのファンドマネージャですら困難なのが現実です。
なので、私は手を出しません。
Case3.預貯金がそれなりにある方が高リスク商品に手が出しやすい。
私と同様にこの歳まで投資をせずに預貯金しかしてこなかった人も多いのではないでしょうか。
生活防衛費以外にも費用捻出できるので、リスクが高い投信に入金できるという背景もあるのでしょう…
中年だからこそ米国株インデックス投信がベターだと考えます。
預貯金が多いなら、入金力があるのだから一括でも定期積立にせよ米国株投信への入金がベターだと考えます。
ベストな選択は人それぞれです。
個人的にはベストだと思っていますが、色々な考え方がありますからゴリ押しするつもりはありません。
私は、30年の社会人生活で貯めてきた預貯金を切り崩してい積み立てているのである程度の入金力を維持できています。
まとめ
インデックス投資は、たしかに退屈だと思います。
色々と分析する必要もないし、粛々と積み立てるのは退屈と見えます。
私の場合は、誘惑は良いことが無い(損)だと思っているので敢えて退屈なインデックス積み立てをしています。
最低限の経済ニュースや動向調査はします。
しかし、10年後の予測はできないので、より確率が高い方法を選択しています。
中年以降だからこそ、そこに気付くべきかなと思うのですけどね。
気付いているからこそ、射幸心をくすぐるような商品を選んでいる人もいるから本当に様々な人がいるのだと感じます。
参考となれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。