資産運用初心者の皆さんへ…
2023年10月26日現在…株式市場は全世界的に下落相場となっております。
10月の始めでは含み益だった方々も、含み損生活になった人もいるのではないでしょうか。
私はS&P500インデックスつみたてが中心ですが、例に漏れず下落の影響は受けています。
一部の運用商品では含み損になっております。
私は昨年の下落相場を経験しましたので、少しでも初心者の皆さんのお役に立ちたいと考えて投稿することにしました。
焦って損切や利確をする必要はありません。
インデックスだろうが、下落するときは必ずあります。
特に現在のように高金利の状態だと債権に人気が集まるので、リスクが大きい株式は売られる傾向が強いです。
また、機関投資家や売買AIによっては、揺さぶりをかけてきます。
誰もが下落時には損切や利確をしたくなる気持ちは分かります。
特に損切に関しては、精神的に追い込まれた状態でするものなので、二度と資産運用なんてする物かという気持ちになってしまうかもしれません。
しかし、それはベテラン投資家の思惑通りだったりします。
揺さぶりをかけて下落したところで、買いを仕掛けてくるのが機関投資家の手口だからです。
特に損切の場合は、彼らの食い物にされるだけです。
下落時に市場に居残ることが最も重要です。
どうしても下落時に買うのが怖いと感じた時は、無理して購入する必要はありません。
重要なのは、市場に居残ることです。
中短期で見れば下落でも、長期的に見ればS&P500は上昇しています。
10年程度の低迷期は確かにありましたが、現在のハイテク製品はアメリカ製の商品が大半です。
今後のイノベーションを信じて待っていれば、上昇に転ずる機会が訪れます。
売却してしまうと、その機会を逃してしまう可能性が高いです。
なので、私は市場に居残ることを最優先に積み立てをしています。
証券口座の画面を見ないようにして、仕事やプライベートを充実させるのも良いでしょう。
経済に関するニュースは投資系動画を見ることを避ける
本ブログでもたまに書いていますが、インフルエンサーに振り回されないことも重要です。
再生数稼ぎで暴落と書いて、注目を集める動画を見掛けます。
ネガティブニュースを集めて、分析した動画を見掛けることもあります。
ポジティブな話題よりも人間の心理としてネガティブな話題の方が注目が集まるので、多くのインフルエンサーが広告収益を得る事を優先し、注目集めで暴落煽りをする人は必ずいます。
上昇相場でも毎日のように暴落すると書いていれば、いつかはその日が訪れるでしょう。
しかし、仮に暴落が訪れたとしても、下落よりも上昇に転ずる方が長期で考えれば長いです。
彼らの意見を参考にすることは良い事ですが、鵜呑みにし過ぎない方が良いです。
長期資産運用において不確定要素はつきものです。
地政学リスクやリセッションなど、現在の株式市場にはたくさんの不確定要素があります。
これらがありつつも上昇する日もあれば、下落する日もあるのです。
常に右肩上がりに運用したいのであれば、ソーシャルレンディングに入金する方法も一つです。
私はクラウドバンクを利用していますが、この2年で安定して利益が出ています。
ご自身のリスク許容度が低いと判断した場合は、ソーシャルレンディングのような商品を選ぶのも良いと思います。
まとめ
・株式運用において下落は必ずあります。
・常に右肩上がりに成長することはありません。
・損切や利確はできるだけ行わない
・あまりにも精神的にキツいのであれば、証券口座を開かず見ない。
・暴落煽りの動画やインフルエンサーの発言を見て動揺するなら見ないでプライベートや仕事に集中する
・狼狽売りや退場は機関投資家の思うツボ
・S&P500は長期的に見れば、成長している。
・アメリカのハイテクやイノベーションを信じる
それらを受け入れて、市場に参加する勇気が重要です。
私は含み損になった商品については自己ルールに基づいてナンピン買いをしています。
本来は下落時に買い、上昇時には動かないというのが鉄則のようです。
私はタイミングが読めないので、常に積立金額を決めて購入を続けています。
バイアンドホールド戦略なので、絶対に出口まで売却はしません。
毎日同じことを書いていますが、航路を守り積み立てを継続していきます。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。