我が子のお小遣い制度について(小学生がお小遣いから複利や成果報酬について学ぶ)

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前置き

我が家では、子供が小学生になってから、お小遣い制となりました。

基本はお小遣いからやりくりとなっています。
 ※それでも祖母や妻が甘やかして小遣いとは別で買い与えることがありますが…

お小遣いは、将来的な資産運用の勉強に繋がることを前提としており、その前段階だと伝えております。

我が家のお小遣い制度について説明します

小学校入学祝いとして1000円を渡し、そこからスタートさせました。

毎月末、残高の10%を翌月ボーナスとして手渡すというものです。(上限アリ)

その他として、お手伝いやミッションを達成したら、成果報酬として決めた額を支給するようにしています。

ミッションの例

・食べたお皿を片付ける → 一日10円

・スマイルゼミの月間ランキング → プラチナ100円 ゴールド70円 シルバー50円 ブロンズ30円 それ以下なし

その他にも、習い事を真剣に取り組んだり、家族への貢献度で別途支給しています。

現在のお小遣い残高は?

残高が6000円位なので、毎月600円以上+ミッションとなっています。 多い時は合算で900円位になることもあります。

お小遣い計算を自分ですることで算数にも強くなりました。

毎月計算時に複利が目に見えて分かるので、本人のモチベーションに繋がっています。

上限金額は、現在小学3年生なので、支給額の上限は1000円としています。

標準的な金額だと思っています。

逆に罰金も追加しました。

小学3年生なので、ペナルティに関しても理解するために追加しました。

低学年までは、増えるだけでしたが減ることもあると分かると物事に対して真剣に取り組みます。

罰金例:遊んだおもちゃを片付けない → 大体-10~30円程度、宿題や勉強を手抜きした場合1問につき-10円

我が家のお小遣い制度による狙い

・複利の大切さを学んでいます。
 毎月10%のお小遣いボーナスを渡すことで雪だるま式にお金が増えていきます。
 1000円から始まったお小遣いが、6000円まで増えたことによってとても喜んでいます。

・無駄使いをしなくなった。
 お小遣いから何かを買う際は、真剣に考えるようになりました。
 何も考えなしにお小遣いを渡すと、子供は右から左に使いますが、使い過ぎると翌月に影響があることを理解しているので、最低限の支出で済ませるようになりました。

お小遣い制度から学んでほしい事

・頑張った努力は必ず報われること

・手を抜くとペナルティがあること


・複利の効果を理解すること


・お金の使い道を考えるようになること

これらの狙いを子供なりに理解して行動に移してくれています。

まとめ

その場に応じて買い与えてしまうと、お金の価値観が薄らいでしまいます。

また、実社会と同様に努力した時には褒賞金を渡すことや手を抜いた時にはペナルティがあることを理解することができます。

複利の仕組みを理解すると、将来的な資産運用をする上でプラスになるはずです。

お金の使い道を子供のうちから学ぶことにより、

※高学年になったら、インデックス資産運用について説明する予定です。

インデックス資産運用はこれまで一部の児童手当を使わずに預貯金していたものを資産運用に充てる方向で考えています。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

年齢:50代
職業:会社員(社内SE)
趣味:・ランニング・ロードバイク
リスク資産:3300万円(S&P500、NASDAQ100)
資産比率(現金:投資)24:76
毎月積立額 15万円(新NISA込み)
持ち家:2007年購入 住宅ローン 残9年(1年前に10年固定で借り換え済み)
記事投稿依頼:TwitterのDMまたはお問い合わせフォームにて受け付けております。

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