周りに振り回されない信念も必要
2021年にレバナスがマスコミでも話題になっていた頃に、ジャンピングキャッチをした私です。
2022年は「レバナスはやめとけ」とSNSや掲示板でも散々言われていました。
たしか、バフェット太郎氏も動画でそう仰っていましたよね。
ワタクシは風丸さん派でもレバナス一本リーマン派でもなく、インフルエンサーには振り回されないマイペース派です。
元々レバナスを購入しようと考えたのも、インフルエンサーや周りの影響を受けたわけではありませんでした。
今回はレバナスを購入してから現在までを俯瞰して振り返ってみながら、中立的な目線からレバナスアンチとなった人へメッセージを送りたいと思い記事にしました。
そもそも、レバナスに手を出す必要があったのでしょうか。
レバナスはメリットもありますが、デメリットもたくさんある商品です。
・ボラティリティ(基準価額の上下動)が大きい
・為替ヘッジ有りなので、ヘッジコストがかかる
・レンジ相場(横這い)に弱い
・逓減リスクがある。(レバレッジなしと比較し下落相場にめっぽう弱い)
これだけのデメリットがあります。
オルカン(全世界株式)やS&P500ですら、2022年の下落相場でボラティリティが大きいと感じている人はそもそも手を出すべき商品ではありません。
これらのデメリットを理解せずに、周りに流されて購入した人が大半かと思います。
逆にメリットもあります。
・NASDAQ100は個人的に米国株最強のインデックス指数だと思っている。
→ 100社に分散されており、産業の中心であるハイテク銘柄が中心
・レバレッジ1.5倍くらいが個人的に丁度良いと思っているが、2倍までならリスク許容度内
・強気相場入りすると上昇の勢いが凄い!
レバナスをボロカスに言ったり、損切りした人は下落時に精神的に追い詰められた方々なのでしょう。
なぜ精神的に追い詰められたのか…
・弱気相場で含み損に耐えられなかった
→ 酷いときは10%近く下落する日もありました。
・一部のインフルエンサーが売りを推奨した。
→インフルエンサーの影響を受けてレバナスを購入した人の大半は損切りしたのではないでしょうk。
・逆に上昇時に含み益が増えすぎて怖くなった。
→ 2024年6月現在でレバレッジ無しでもそう感じている人は多いのでは?
ボラティリティの激しさから、怖くなって手放した方が大半だと思います。
たしかに私の保有しているレバナスも酷いときは-60%になりました。
ここまで下落するとどこまで下がるのか不安になって当然です。
普通の感覚なら損切りしたくなる気持ちは私もわかります。
レバナスで失敗したというニュース記事もありましたので、その影響で売った人もいたのではないでしょうか。
ですが、メリットを信じて保有し続けました。
管理人のレバナスはどうなった?
色々保有していますが、その中でも代表するものを共有していきます。
ジャンピングキャッチした後は放置中「楽天レバナス」
自戒も兼ねて大きな含み損を抱えながら放置していましたが、思ったより早くプラ転してくれました。
2年間ジュニアNISAで全ツッパしたレバナス
トータルリターンは +1,189,626 円となり、大きく育ってくれてます!
下落時にナンピン買いを続けたレバナス
ダブルバガー達成です!
他にもauレバナスを特定で評価額120万円保有しています。
手数料が大和よりauの方が安くパフォーマンスが変わらないので新規購入分はauレバナスのみを購入しています。
下落相場でも平常心でいられる理由
その1.腹落ちした商品を保有しましょう
→ インフルエンサーに振り回されず、購入検討時点でメリットとデメリットを理解しましょう。
その2.狼狽売りしない保有金額を決める
→リスク許容度を超えない金額で保有しましょう。
その3.長期保有or短期保有か低率売却するか等ルールを決めておく
→私は長期保有前提で購入しました。バイアンドホールドなので売る気はなく現在も上昇し続けていますが静観していきます。
投資は平常心でするのがベストです
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「レバナスをボロカスに言ってた人、損切りしてアンチになった人へ…」管理人なりのメッセージを送りました。
世間では二度と最高値には届かないと言われていた時期もあったレバナスです。
蓋を返してみれば、1年半で最高値を更新してくれました。
個人的な意見ですが、NASDAQ100のようなハイテク銘柄中心商品は将来はまだまだ安泰だと思っております。
個別銘柄では崩れてしまったら大きく影響が出ますが、100社に分散されていると思えば、少しは気持ちを楽に構えることもできます。
私自身予想はせず淡々と買い進めていますが、プロでも予想は難しいのでご自身のリスク許容度に応じて投資することがどれだけ大切かご理解いただければと思います。
特に投資を始めたばかりの初心者の方には失敗しないようにしてほしいので、自分への戒めも含めて記事にしてみました。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。