50代中年システムエンジニアの転職事情について書いてみる。

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今月で会社を去る同僚から話を聞いてみました。

彼は私より年齢は一つ下なので、今年で50歳になるそうです。

その方は、ぶっちゃけますが大したスキルはありません。

本来所属している部署(営業)なのですが、本来の業務にアサインされずにヘルプデスク的な業務をしてきたそうです。

PCのトラブルサポート程度しかスキルはありません。

先日彼の業務を引き取ることになったので、その前に雑談をしてみました。

すると、彼の口からは意外な言葉が出てきました。

50代でもシステムエンジニアは市場として開放されているという事実

私も一年前(49歳)に現在の会社に入りましたが、正直そこまで苦労しませんでした。

ライフワークバランスと離職率の低さを重視して現職に転職しました。

私の話は別の機会にするとして、彼は大したスキルが無いのにそれでも転職先が見つかるという事実です。

転職活動も特に苦戦することもなかったそうです。

確かに年齢的にも数社はNGだったとのことでした。

正直、現職の仕事ですら楽勝と感じてしまう私には何故やめるのか理解ができません。
きちんとしたことをやってさえいれば評価もされるのに…

ちなみに引継ぎ内容を聞いて、彼の仕事は改めて大したことないと確信しました。(笑)
片手間でできる仕事でしたので…

それだけ、エンジニア不足は深刻なのだと感じました。

システムエンジニアは、ほぼ年齢関係なく売り手市場です。

彼の話に戻しますが、転職活動に関して苦戦することはほとんどなかったそうです。

条件面など細かい点は聞きませんでしたが、50代でも需要はあるという事です。

50代中年でも転職市場は開かれています

現職の人事担当者も3年前に当時57歳で転職してきたそうです。

中年だからと諦めることはありません。

需要がある職種であれば中年でも転職できます。

同級生の友達も某大手企業に昨年転職し、結構な収入をもらっていると聞きました。

とはいえ、激務で大変そうですが…

別のケースだと義弟もかれこれ15年前に、アパレルからIT業界へ異業種転職成功をしています。

彼の話は別の機会に書くことにします。

基礎的なスキルを身に着ける事、面接の場ではスキルを活かして貢献できること、相手に期待を持たせることさえできれば大丈夫です。

しかし、業務委託系はかなりグレーなのでおススメしません。

無料のITスクールもありますが、ほとんどが卒業後は業務委託系へ斡旋されるのでやめた方が良いです。

個人的には未経験なら有料のスクールや職業訓練校または派遣でスキルを身に着けることをお勧めします。

特に職業訓練校が個人的には良いと感じています。

長くなってきたので、スクールなどの件は別の機会に書きます。

まとめ

・50代中年でもシステムエンジニアは売り手市場である。

・大したスキルが無くても転職はできる。

・高スキルだと高収入も期待できる

氷河期世代ですが、システムエンジニアは売り手市場ということもあり、思い切って決断してみるのも悪くないと思います。

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詳しい使い方は以前に記事にしているので、こちらの関連記事をご参照ください。
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この記事を書いた人

年齢:50代
職業:会社員(社内SE)
趣味:・ランニング・ロードバイク
リスク資産:3300万円(S&P500、NASDAQ100)
資産比率(現金:投資)24:76
毎月積立額 15万円(新NISA込み)
持ち家:2007年購入 住宅ローン 残9年(1年前に10年固定で借り換え済み)
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