自分の幼少期を振り返る
私は複雑な家庭事情で、父親からは充分な教育を受けた記憶がありません。
母が頑張って育ててくれたことは、覚えているのですが…
幼少期の父親のイメージがあまりよくなかったという事もありますが、自分が父親になるなんて想像できませんでした。。
結婚はしたものの、自分が父親として積極的に子作りする気持ちになれず、避けている自分がいました。
そんな父親としては、半人前の私ではありますが、今では小学生の子供がおり、試行錯誤の繰り返しですが、なんとか父親として、子供からも高めの評価と信頼を得ることができました。
子供に対しての接し方
自分が幼少期に描いていた理想像の父親として接するように努力をしています。
自分だったら○○の時に○○して欲しかったとか、常に考えつつ行動をしています。
しかし、甘やかす意味ではなく、客観的に父親として受けたかったアドバイスを考えているという意味です。
それこそ、赤ちゃんの頃は、深夜でもミルクをあげる時間帯を考えたり、おむつ交換を気に掛けたり可能な限りのサポートはしてきました。
園児の頃は、登園時に友達とのコミュニケーションについて語ったり、子供の話を積極的に聞くようにしました。
それに対してなるべく真摯に回答するように心がけていました。
そのお陰か子供も両親の想いを理解しながら育ってくれています。
子供に対して子育て方針
子供が大人になった際、人様に迷惑を掛けず自立して生きて欲しいということです。
経済的な自立という部分もありますが、42歳で生まれてきた子供です。
かわいいのは当然ですが、周りと比べれば両親と死別するタイミングは早いでしょう。
だからこそ、日本経済が厳しくなっても一人でも生きていける強さを持って欲しいと思っています。
他所の家庭を見ていると…
親が子供の御用聞きになっているように感じることが多々あります。
仮に勉学ができても、引きこもりになったら元も子もなくなります。
何でも子供の言う事を叶えるのではなく、時には厳しく接することも教育だと考えます。
間違えた行動を子供がした際は、良し悪しを考えるように促し、それでも分からない場合は分かるまで説明するように心がけています。
物事の良し悪しを考える心を身に着けてほしい。
例えば、小さな嘘をついても厳しく接します。
人を幸せにするサプライズ的な嘘はともかく、欺くようなことをした場合は厳しく接します。
幼少期から何が悪かったか、悪いことをしたらどうなるのか理解する子供になりました。
叱ることはとても大切です。
あるパパ友さんと話すと、ママが厳しく叱るから自分は叱らないようにしていると言っていました。
そこまで深い仲ではないので、言及はしませんでしたが、個人的には間違えた方向に進んでいるように見えます。
その子は勉強はそこそこできるけど、進級後にクラス替えをしたら、そのクラスに仲の良い友達がいないからという理由で最初の2週間ほど休みました。
我が子は小学校入学時に同じ保育園の児童が誰もいなかったけど、自分から積極的にコミュニケーションを取って友人関係を構築しており、心から安心したことを覚えています。
仮にコミュニケーションが上手くいかず苦戦しても、登校拒否は許可しません。
本人ではどうしても解決できない問題の場合は、その限りではありません。
教育は勉強だけではない。
・率先して行動すること
・物事の良し悪しを考えて行動する事
・思いやりの気持ちを持つこと
もちろん、習い事や勉強も大事です。
だけど、厳しい世の中を生き抜くために人間力を付けて欲しいと思っています。
今のところは、親の理想通りに育ってくれています。
まとめ
そんな我が子もそそっかしいところがあります。
勉強ができるとはいえません。
時には友達とのコミュニケーションで悩むこともあるようです。
だけど、最終的には自分で道を切り拓きリーダーシップを発揮できる子になっています。
私は自分に自信がない幼少期でしたが、自信を持って行動する我が子を見て誇りに思います。
これからも、間違えた方向に進まぬよう真摯に子供と向き合い愛情を注いでいきます。
今回は序章として子育ての基本方針を書きましたが、今後は子供に対しての資産運用に関する教育をしていますので、公開していきたいと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。