以前より実家のベランダの塗装剥がれが気になっていました。
実家は築40年…
屋根塗装は5年ほど前に実施しました。
当時は実家が空き家になったら、早期処分するつもりでいたので最低限の補修で良いと考えていました。
しかし、空き家になってからもほぼ毎月帰省し、子供の自然遊びの拠点として利用しています。
夏は山で水遊び、冬はスキー場が自動車で一般道のみで45分と好立地です。
長く使う事を考えると、できるところは補修したいと考えるようになりました。
色々と補修をしたい場所はあるのですが、特にベランダに関しては塗装が剥がれてきており、雨漏れのリスクが高くなってきましたのでDIYで防水塗装することにしました。
モルタル部の補修は今回はスルーしました。
本来ならモルタルが剥がれてしまった部分に関しては、補修すべきなのでしょうけど、主目的は雨漏れ防止です。
仮に実家を賃貸化させるとしても、外干しする需要は少なくなっているので、神経質にならなくても良いという判断です。
モルタル部の防水を主目的にしました。
DIYでベランダ防水塗装作業にあたり揃えたもの①:塗料
塗料は以前から購入していましたが、水性簡易防水塗料にしました。
2液性の塗料もありますが、素人なので作業が容易であることを優先しました。
耐久性は低いかもしれませんが、一斗缶で購入したので上塗りすることも視野に入れています。
DIYでベランダ防水塗装作業にあたり揃えたもの②:ブルーシート
私は100均で買いましたが、薄くて使い捨て程度なら良いかもです。
塗料を万が一こぼしてしまったり、塗料が飛散する可能性も想定して購入しましたが、あった方が良いです。
DIYでベランダ防水塗装作業にあたり揃えたもの③:ローラー、バケセット
※ECサイトで買うならAmazonが最安です。
塗装作業をするにあたり、これが無いと始まりません。
塗装作業がはじめてという事もあり、道具も無かったのでセットで購入しました。
これ一つ買っておけば、必要なものが揃っているので問題ありません!
管理人は、作業性を重視してローラー延長棒と消耗品としてローラーも買いました。
DIYでベランダ防水塗装作業にあたり揃えたもの④:スクレーパー
管理人は、100均で調達しましたが作業効率を考えるとオルファにしとくべきだったと後悔しています。
下地処理として必要です。
古い塗料で浮き上がったところを削る作業をケレンといいます。
一部の塗料が剥がれているので、ケレンでしっかりと削り取りました。
DIYでベランダ防水塗装作業にあたりあった方が良いもの①:高圧洗浄機
一家に一台あると便利です!
行程説明時に詳しく書きます。
DIYでベランダ防水塗装作業にあたりあった方が良いもの②:マスキングテープ
管理人は手持ちにあるものを使いました。
作業①:ケレン
スクレーパーを片手に古く浮き上がった塗料を削り取ります。
この作業をしないと、上塗りした際に塗料が浮いてくるリスクがあるので、しっかりと削り取ります。
また、日陰部には苔がこびりついていたので、併せて削り取りました。
作業②:清掃・高圧洗浄
ほうきとちりとりでごみを除去します。
ゴミ除去せずに高圧洗浄をすると、埃が大量に舞うので近所迷惑になりかねませんので、要注意です。
清掃後、管理人は実家の窓やサッシのレール部分も高圧洗浄で奇麗にしました。
ベランダも窓も奇麗になりました!
高圧洗浄後、しっかり乾燥させる必要があります。
本作業は、午前中にしましたが、塗装作業は翌日にしました。
作業③:マスキング
実家のベランダの側面は鉄筋なので、モルタル部との接合部に関してはマスキングをしました。
マスキングをして気付いたのは、鉄筋部の塗料剥がれと錆びです。
夏休みに鉄筋部も塗装もしようかと思いますが、足場がないと大変そうなので外壁塗装時に業者依頼するかなと思っています。
作業④:塗装(本番)
バケツに塗料を流し込んでいよいよ作業です。
ローラーも初めて使いますので、緊張のスタートです。
ローラーはコンパクトタイプの中毛タイプを使用し、長さは1.3m拡張しました。
エアコンの室外機が設置されている面倒な端っこから作業をしました。
室外機の接地部の一部に塗料が付着しましたが、素人作業なので気にせず進めていきます。
1度塗りを済ませてから、4時間ほど間隔を開けて2度塗りしました。
安さ重視でグリーンにしましたが、グレーにすべきだったかなと感じました。
使用量やローラーの消費について
もう一回分は残りました。
使用量の目安にしていただけると幸いです。
※作業時は、当然ゴム手袋を使いましょう。
ローラー交換でゴム手袋を使用したので、10枚入ったパック全て使用しました。
作業時間の目安・費用
ケレン・高圧洗浄 → 2時間程度
※乾燥で半日~1日以上開けましょう。
塗装作業 → 1度目 2時間程度
2度目 1時間程度
※1度塗り後は、2度塗りするまでに4時間程度開けた方が良いです。
私が購入した塗料は2時間~3時間とありましたが、敢えて長めに間隔を開けました。
乾燥工程があるので、2日間は必要だと感じました。
できれば、個人的には乾燥工程が必要な部分は時間をかけた方が良さそうなので、3日程度かけた方が良いかと感じました。
2回分と計算すれば、1回あたり12500円程度なら良かったかと思っています。
高圧洗浄機はすでに所有いたので、その部分が安上がりでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は素人でもベランダの防水塗装がDIYで作業しましたので、その記録をブログに残しました。
これから防水塗装を検討している方の参考になれば幸いです。
ポイントを以下の通りにまとめます。
・道具はしっかり揃えましょう。
・1液性、水性防水塗料の扱いは難しくありません。
・ローラーは消耗品なので、毛が薄くなってきたら速やかに交換しましょう。
・凹凸部があってもローラーで塗れる。
・細かい隙間は刷毛があった方が良いかもしれません。(私は使いませんでした)
・乾燥工程は重要
本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。